美味しいコーヒーの淹れ方

蒸らし1

蒸らしをします。

粉の上からお湯を落としていきます。

お湯の温度は85℃前後がよいようです。
ただしアイスコーヒー用の深炒りでは、より低い温度の方が雑味が少なく香りの高いものに仕上がります。

蒸らし2

粉の表面をなぜるように、お湯を置いていく感じです。

蒸らし3

渦巻きを描くように回します。

蒸らし4

お湯の量は、粉にしみこませる程度です。

粉がふくらんできました。

蒸らし5

粉がふくらみきって、少しへこみます。

このとき時間をかけすぎると、香りが飛んでいってしまいます。

抽出1

お湯を、勢いよく注ぎ込みます。
ドドーっと入れます。

抽出2

注ぎ口は動かさず、一点に集中してお湯を注入します。

抽出3

お湯を粉の下に潜り込ませる感じです。

抽出4

お湯を一気に注ぎ込みますが、こうすることで香りの強い珈琲に仕上がります。

ここまでで湯量の3/4を使ってしまいます。

抽出5

珈琲の、香りと苦み成分などが抽出されます。

一休み

当店のコーヒー豆では嫌な雑味が少ないので、お湯が落ちきっても問題ありません。

ここで1分くらい時間をおきます。

一仕事してもいいです。

抽出6

1分くらい(粉が粗い場合は長めに)経ったら、
ろ紙にはり付いたコーヒー粉を落としながらお湯を注ぎます。

抽出7

お湯を上からぐるぐるとかけます。

粉の頭をたたいてもだいじょうぶです。

抽出8

残りのお湯を使い切ります。

抽出9

ここでは主にコクが抽出され、
全体としてバランスのとれた珈琲になります。

終了

抽出が終わりました。

なお、当店のコーヒー豆以外では、責任は持てません(^^)/~~~

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