美味しい珈琲の淹(い)れ方
1 良い焙煎豆を使う
おいしいかどうかの7~8割は焙煎された豆で決まってしまいます。ですから、まず良い焙煎豆を手に入れることです。
良い焙煎豆とは、上手に焙煎され焙煎してから日数がたっていない豆であることです。
2 珈琲の濃さ-苦さがバロメーター
珈琲の濃さは味に大きな影響をします。抽出された珈琲が濃すぎると、一般には苦いと感じられます。他の味成分より苦みが突出して感じられるのです。
一口飲んで苦いと感じたら、お湯を注いで薄めてみましょう。これで苦みが和らぎ他の味とのバランスがよくなるかもしれません。薄めても香りはそれほど変わりません。次回からは薄めなくてすむように、豆の量を調節します。
ふつう、豆の量は計量スプーンではかりますが、コーヒー豆は焙煎が深くなるにつれて膨張して体積が大きくなるため、焙煎度合いが異なると同じようにはいきません。浅煎りでは見た目少なめに、深炒りでは多めにします。
3 挽き粉の荒さ
豆を挽く際には、微粉から粗挽きまでさまざまな挽き方があります。
一般には、細かく挽くほど豆の様々な味が出やすく、逆に粗挽きでは味がうすくなり、さっぱりしてきます。
4 淹れ方
グランチーノの珈琲のいれ方(淹れ方)(入れ方)はこちらです。